スズキ、アジア営業利益59％増加 今後のギリシャ危機の影響はどうみる？

スズキの2009年度3月期の決算が発表されました。
販売数量減および円高による為替変動の影響で、連結売上高は2期連続の大幅減となりました。
前期比17.8%減の2兆4,691億円。
ただ、インドが好調だったのが大きく寄与し、連結営業利益は同3.2%増の794億円、連結経常利益は同17.8%増の938 億円、連結当期純利益は5.4%増の289億円と前期を上回りました。

なんだかんだで財政や経営がうまくいっているのがスズキです。
そのような安定感に着目して私はスズキを買い進めています。
ハイブリッドや電気自動車などにあまり手をだしていないのが特徴ですが、
やはり小型車で価格が安い車は売れるということ、新興国中心の販売というのが
功を奏している気がします。


さて、話は反れますが、
今後のギリシャ危機をどうみていくか？
スズキだけでなくトヨタや日産といった会社でもギリシャ危機の影響をもろにうけています。
やはりギリシャ危機でユーロ安となったことが大きいですね。
ヨーロッパ販売も力を入れている企業が多いのでユーロ安になれば必然的に売上減です。
売り上げが減れば利益も減ります。
先ほどＥＵとして90兆円の援助を行うと発表がありました。
これを受けてヨーロッパ株価は戻しています。

ヨーロッパの危機とはいえば為替は世界で動いています。
他国とはいえ世界に波及します。
ギリシャ危機は前から言われていましたが、それが今回明るみにでていっきにユーロ安が進みました。
リスク回避できていれば売ることもできましたね。

今後はそういったことも言及して株取引の情報の１つとして判断してもらえるよう発信していきます。






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