インド・新興国好調 新車販売から見る将来の傾向 スズキは僅差でインド販売首位守る

スズキはインドでマルチ８００という車が好調を維持しています。
スズキは数年前からインドでの販売を手がけてきました。
2009年度は好調を維持し商業用車で２８％の伸びをみせています。

スズキはタタの追い上げがありましたが
なんとか守っています。

世界でみてみると
実はインドが結構好調で景気の回復がどこよりも早かったといわれています。
インドの株価はかなり回復しています。
そして、世界的にみると新興国が好調です。
スズキはインド中心でしたが、日産はこれからタイなどでの販売にも力をいれるなど
新興国への進出が目立ちます。
トヨタなども新興国へ小型車を中心に販売を進めていくそうです。

つまり、どこもメーカも売れるところで売る。
新興国などで巻き返しをはかっているということです。

キーワードは、「小型車」「新興国」「安い」です。
日産は価格戦略を行おうとしています。
スズキは新興国でのブランドが強く品質も良いとされています。

これから新興国での争いが激化していくでしょう。
新興国での販売が業績を左右する可能性は大いにあるので
これから海外販売、特に新興国でのシェアなどにも注目してみていく必要がありそうです。

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