新卒採用数で見る今後の企業業績動向 トヨタの場合

この時期、新卒や中途の採用数が発表されています。
新卒の採用活動が本格的になるこの時期、学生だけが気にすることではなく
株取引をしていても気にしないといけません。

なぜなら、採用数が増えればキャッシュフローが改善されて利益も出るような状況になっていると
推測できるからです。

ただ、新卒は何人とかという視点でみてもたいした情報は得られません。
背景にある企業の業績の動向を把握することが出来るのがこの新卒・中途採用数です。

人を採用するということは
稼動が増える、将来の新しいビジネスに備える、つまりは設備投資がこれから増えるということが
みてとれます。


ちなみに、トヨタの場合は11年度で業務職といわれる事務職は０だそうです。
全体でも技能職などを入れて1200人。
95年の最低水準1150人に続く2番目に少ない人数だそうです。
やはり理由としてはリコール問題にからむ経費増ということですね。

これだけ見ればちょっと大丈夫かな？と思ってしまいます。
トヨタとしては悪いほうに、今後は厳しいんだと見積もっていると言えるでしょう。



学生さんはそんなの気にせず就職活動してよいと思います。
トヨタを受ける学生さんはこういうのを読んでみると面白いかもしれないですね。



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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100309-00000020-fsi-bus_all

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